メキシコカラスの親の気持ちが分かる
昨日の夕方買い物に行きましたが、ふと椰子の木の下に居る
メキシコカラス(ムクドリモドキ)の幼鳥が目に留まりました。
まだ飛べない幼鳥のようなのに親鳥は傍に居ません。
向こうのもう1羽は立ち寝
その内座りました。
こちらもうつらうつら
幼鳥だから寝る時間なのでしょう。
どうやら遊んでいてか羽ばたく練習をしていたかで
巣から落ちたようです。
2羽ともお腹が空いて来たのと心配になって来たのとで
どうしようかと思っているようです。
1羽は羽をバタバタして足で数センチ這い上がりました。
そう高い椰子ではありませんが上までは無理そう
幹の途中で親を探しています。
”僕たちどうなるんだろう”心配顔のもう1羽
巣へ戻るのは無理と諦めたようです。
お父さんらしきが現れました。
”子供たちが落ちちゃったと言うのにあいつは何をしているんだ”
隣の木に居たコオレンジムクドリモドキも何だか心配そう
”家の子じゃないけど飛べないのに地面に居ると危険だわ”
最後は呼びかけ作戦
心配になりましたがどうする事も出来ないのでお暇しました。
次の日同じ場所を見てみるともう地面には居ませんでしたが
椰子の上を見るとその2羽の幼鳥らしきがいたのでめでたしとしました。
(でもどうやって巣へ戻ったかの疑問は残りますが・・)
メキシコカラスはカラスではないですが人を攻撃したり
紐をといたり蓋を開けて食べ物をとる頭の良さは同じ。
憎い相手のはずですが、この時は”七つの子”の親カラスの気持ちが分かりました。
”からすなぜ鳴くの・・可愛い七つの子があるからよ・・♪”
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水位が下がった湖に水鳥が集まって来た
先週まで相変わらず水鳥が来ていなかった湖ですが、
今日行ってみたら大変化。
いよいよ水位が下がって採餌に都合が良くなったのでしょう。
かなりの数の水鳥たちが集まって来ていました。
ダイサギとユキコサギが主ですがオオアオサギも
少数派だからか肩身が狭いようです。
いつもの威厳を持ったような素振りがありませんよ。
光の具合で茶色く見えているのかと思ったら
オオアオサギの若鳥だったようです。↓
道理で少し物怖じした感じだったわけです。
ダイサギは揃って首を伸ばすと
何かのセレモニーのダンスが始まったように見えます。
(意外と何か意味があるのかもしれません)
ほとんど何も来ていなかった時期にすれば観察には良いですが
これから増々水は減って最終的に干からびる兆候でもあるので
良いような悪いような。。
湖のこちら側にも数は少ないですが水鳥たちが
反対側には半月
ちょっと気になるタイプの巣も
オオハシノスリの声が聞こえて
マクリィの木に飛んで来たのが見えました。
口笛を吹くと応えるほどではないですが逃げもせず
こちらを見るところをみると家の近所にいるノスリかもしれません。
いよいよ日が陰って来たのでお暇です。
今日は35度まで上がりましたが
38度+の超暑に比べればまだ我慢出来る程度でした。
天気予報にあった”雨”はどうなった?
今日も庭の植物、芝生の水遣りに結構な時間を使いました。(^▽^;)
かしましいキバラオオタイランチョウのファミリー
最近毎日裏庭に数羽のキバラオオタイランチョウが来ます。
だいたいは”あっちへ行こう””こっちが良いよ”なんて感じで
声を掛け合って長居はしないのですが
昨日は結構長く声が聞こえたので外へ出てみました。
外へ出た時見えたのは幼鳥らしい2羽
その内他は行ってしまい1羽だけが残りました。
メキシコ~中米~南米に分布し
この辺では最もポピュラーな鳥
何気なく見ると可愛い感じ
主に虫類を餌としますが木の実、フルーツも食べ
飛びながら獲物を獲るのも得意
時々水辺に居ると思ったら魚も獲るそうです。
10mぐらいこちらに居ますが気付いたようです。
他と交信を始めました。
ピッピキーピッピキー ”どこに居るの?”
他がちゃんと答えると
”ここは良いところだよ 戻って来なよ”
戻って来たのは良いけど何やら言い合いが始まっていますよ。
1羽が獲物を咥えていてもう1羽が抗議
”僕が見つけたのに横取りした~”
”先に動いた僕のものだよ”
向こうの1羽は親でしょうか。
”やれやれ😥いつもの兄弟げんかが始まったよ”
執拗に文句たらたら
”ここは場所を変えるに限る”
木の枝に移って絞めています。
その内他の3羽はまた居なくなり
再び近くの電線に戻って来ました。
どうやら親鳥2羽子鳥2羽のファミリーのようです。
かなり子は大きくなっていますが家族で行動しているんですね。
その内皆居なくなりましたが今日もまた戻って来てガヤガヤしていました。
捕るのは虫やヤモリ、トカゲなどなので庭にとっては益鳥になり助かります。
キツイ鳴き声はこちら
キツイ甲高い鳴き声でも分かるように
強い性格の鳥です。
猛禽にモビングするのはもちろん
他の鳥に因縁付けたりもします。↓(^▽^;)
お隣さんのライムがまたたわわに生っています。
一時期お高くなっていたライムですが
また値段が下がったのでそう羨ましくはないですが
やはり気にはなりますね。(笑)
🍋🍋🍋
インスタントで”チャイ”を楽しむ
メキシコで”お茶”と言えば緑茶でもなく紅茶でもなく
ハーブティーを指します。
少し前まではカモミール、レモングラス、ミント、シナモンなど
昔から定番のものがお店に並んでいるだけでしたが
最近はありとあらゆるものが出て来ています。
その中にインドのお茶”チャイ”があったので買ってみました。
牛乳に紅茶葉とシナモン、八角、クローブ、しょうが、
カルダモンなどいくつかのハーブを入れて
少し煮出した後漉し砂糖を加えたものです。
メキシコでは肉料理が多いからか使うハーブ、調味料も多く
作ろうと思えばいつでも作れるのですが
この内”カルダモン”は余り一般的ではありません。
ショウガ科植物も多いのにカルダモン(学名:Elettaria cardamomum)
はこの辺では見た事もありません。
ショウガ科植物は変わったものが多いですが
実もかなり変わっています。
入れるハーブの種類は好みによるとはありますが
色々レシピを見てもカルダモンが必ず入っているので
インスタントティーバックとなったわけです。
ミルクティーを作る時のようにお茶はお茶、ミルクはミルクで
別に作り後で混ぜる飲み方です。(イギリス式と言うようです)
はい出来ました。
ティーバッグだと後片付けも簡単で良いですね。
十分香りやいくつかのハーブが混ざった複雑な味も楽しめますが
近い内手持ちのハーブで煮出したものも作ってみるつもりです。
*尚、本場ではかなり甘くするそうで容器は小さいものを使うそうです。
私は砂糖少な目なので大きいカップ使用です。
☕☕☕
森の機能は失われた池周辺 タマリンドだけがたわわに
職場へ行く途中でグァジャカン開花を見た次の日、
数本がある墓地駐車場へも行ってみたのです。
でも墓地駐車場では開花していなく、グアテマラ地区近くのものも
咲いていなかったのでいよいよ咲かないまま
過ぎて行くものが出て来たのかと思っていました。
ところが先日、隣区への道で開花している3本を見て
もしかしたらと墓地駐車場へも再び行ってみました。
行く途中の池にも何か変化があるかもと寄ってみました。
時々来ているアメリカササゴイの若鳥
オオタチヨタカは餌が違うのでひょっとしてと思っているのですが
こんな場所じゃ。。(^▽^;)
何だか水草だけでなく緑の草も増えて来て土地化が
始まっているようです。隣町の公園とそっくり
こうやって訪れる若鳥はここが古巣だったと言う事が考えられます。
故郷の変わり果てた姿にどんな思いを持っているのか
墓地駐車場では鳥は。。リスは。。と見渡しても何もいない
あ、フクロウ🦉と思ったら
太めの枝でした。( 一一)
唯一ユカタンシマセゲラが来て良く見ると
グァジャカンの花のガクが残っているのが見えました。
でも辺りに花がらも見えないところを見ると
今ではなく最初の木の花を見た時期でもなく
ちょうど間くらいに咲いたと思われます。
去年は結構見事に咲いていました。
今回は見れなかったけど咲かずに終わったわけではない
事が分かったので良しとします。
トゲオイグアナの雌がお取込み中でした。
”よっこらしょ”
ちょうど日向ぼっこをするため鉄管に乗ろうとしていたんですね。
以前はいつも雄が木の上に居たのですが
最近2~3回来た時には見ていないので心配です。
大き目の木が切られて確実に暑くなっていますから
場所を探して移動したのかも。
去年は2種の鳥が営巣していたタマリンドの木も
今年はひっそり
実はたくさん生っていますが鳥も来ない
人も来ない(囲いがあり入れない)じゃ宝の持ち腐れですね。
気候のせいはあるでしょうけどそれに輪をかける木の伐採などで
自然が失われて行くのはやり切れない気持ちです。
🌳🌳🌳