fc2ブログ

チャムネメキシコインコの群れに遇う


先日のコロモ地区の続きですが、池は乾いてしまった
所ばかりでほとんど鳥は見えずで諦めて
いつものところでUターンして帰るつもりでした。

その少し前でギャーギャーわめくインコの声を聞き
辺りを見回していると遠くにですが
チャムネメキシコインコの群れを見る事が出来ました。


こちらは結構近くで見れた以前の写真
10 3 na fc



色は少し地味ですが目の周りの白い部分が
お茶目な顔に見せて可愛いインコです。
10 8 fc



最初目に付いたのは手前にいる牛たちで
ずっと向こうの方でインコのわめく声が聞こえました。
86 fc



牛たちの向こうに見える高いマクリィの木に数羽
飛んで来たので望遠で見てみました。

飛ぶ時も止まっている時もわめいて居る場所が分かるので
助かりますが色は木の葉と枝の保護色で
どこにいるか見つけるのは大変です。
(夕方遠くでボケています)

4羽います。
75 na bu ok fc2



77 na bu fc2




6羽います。
78 na bu fc2



集団でいてもほとんど番い同士なんですね。
80 na ok fc2



さらに向こうの他の木にもいました。
中米では50羽ぐらいで居る事もあり
畑作物や果樹園の害獣となっているらしいです。(*´Д`)
84 na bu fc



喧嘩しているような場面も
88 na ok fc2



89 ok bu fc3





写真が前後しますが
どうやら焼き畑をして何か植えようとしている場所

各回行く毎に木を切って牧場か畑地にしようとしている
場所を見るのは残念です。
72 fc


あらまあ 生け簀のような池があった場所も
すっかり干上がっています。
道理でこの辺にいたアメリカレンカクやカラカラや
タニシトビの姿もないわけでした。
73 fc


乾燥に強いルビーグラスはありましたが
前より数は少ない感じがします。
71 fc



かなり薄暗くなってきましたが予報の雨は降らずに終わりそうです。
70 fc



この池も完全に土地化してしまったようです。
93 fc



近くの木に4羽ほどのクロコンドル

90 na fc


遠くで声がして見るといつものオオハシノスリでした。
叫んだので口笛を吹くと応えました。
”おいらは元気だよ~”
水辺がなくなって餌探しも大変でしょう。
91 na fc2




雨どころか夕日が顔を出してばっちりの夕焼けでした。
92 fc



観察に行った少し前から今日まで今度は全く雨が降らず
暑い日々が続いています。
去年、一昨年は8月から11月まで雨また雨だったのに
気まぐれ過ぎる天候です。


☔☔☔




スポンサーサイト



出迎えはシマクラゲラとダイサギ 2か月後の観察


時差ボケと暑さとでその気が出ず、庭の草刈り、植物の整理、それに
家の内外の掃除とに追われてやっと自然観察に出かけました。

帰省に出かける前からすると約2か月後になります。

コロモ地区で出迎えてくれたのはシマクマゲラとダイサギでした。

107 na fc


他の場所を見ていたんですがコツコツと結構大きな音がして
振り向くとシマクラゲラがいました。”オバサン戻って来たの?”
と声をかけてくれたタイミングでうれしかったです。

”ん~~ 硬いなぁ”
108 na fc


突いているのは
電線が?掛けられている太い竹でした。

”ちょっとそこはまずいんじゃない?”
109 na ma fc



見ていたのは向かいの池
結構な雨が降っても気温が高いため蒸発してしまうんでしょうね。
110 fc


すぐ横に生えている竹はすくすく育っているようです。
111 fc


115 na fc




地区入口にある池は水量はありますが何かの汚れのようなものが
100 na fc


これじゃ鳥は居ないはずと思ったら
向こう岸にダイサギ
103 na fc


獲物を見つけたようですが
101 na bu fc


首を伸ばして飲み込む動作をしないところをみると
どうやら逃したもよう。
”見てた?”
102 na bu ok fc



こちらに移動してきてぶるっと身震い
まだここで採餌を続けるようでした。
105 na fc ok



家を出る時から曇りでしたが更に入道雲も出て来て
降りだしそうと思ったらこの後反対に太陽が顔を出しました。
秋の天候と言うより”変わりやすい天気”ですね。
104 fc



この先でも水溜りが出来ているところは全くなかったですが
晴ればかりで気温の高かった5月~6月と違って
まだ草が緑なので牧場としては良い状況のようです。
112 na fc


あっ 鳥!と思ったらただの草でした。(笑)
113 fc


当たり前ですが水溜りがないので水鳥たちはどこか他へ行ってしまったようです。
でも水際にいるツルモドキ、クイナ、アメリカササゴイ、タニシトビなどが
1羽も居ないと言うのは初めて遭遇した気がします。
もっと向こうまで行かないと分かりませんが少し心配になって来ました。


この後に続きます。


🐦🐦🐦




ロバロを獲ったオオミドリヤマセミ オオトウワタ


レモン湖の観察をした後橋を渡り始めたら橋の欄干に
オオミドリヤマセミ♀がいました。

ちょうど魚を獲ったところだったので手前で車を停めて見る事に

2 12 na fc


獲ったのはロバロと言う高級魚で大きいものは7~8㎏もあります。
これは稚魚になりますね。

2 15 fc



私に気付いたかかなり急いで食べたようで申し訳なかったです。
飲み込んだ瞬間の顔は独特です。
2 14 na fc


この辺には3種のヤマセミがいますが前の職場近くの池で
見ていたのはクビワヤマセミで3種の内一番大きいもの、レモン湖で
見たのはオオミドリヤマセミで中間の大きさのもの。
よく似ていて横からや後ろからだと見分けが付きません。

”私はどれでしょう?”
2 18 na



Uターンする場所で見たのは久しぶりのオオトウワタ
2 16 fc2


トウワタの仲間ですがかなり印象が違います。
2 4 na fc

ガガンボがいました。↑

カメムシなどにも人気の植物ですが
こちらにはきれいなオレンジの毛虫さんが
2 1 na fc



この日はカワウが電線にたくさん止まっていて
おっとっとを繰り返していました。
わざとじゃないでしょうが落ちそうになっては?体制を整えるのです。

2 9 na fc


少し遠くにはメキシコトラサギ
(ハゲノドトラフサギの若鳥)
2 5 na fc



ずっと向こうにはオオアオサギとメキシコトラサギ
顔は反らしているもののお互いに気にしている様子
2 6 na fc



なぜか橋のこちら側には鳥が少ないです。
2 7 fc



いつも気になる中島にある家
どこかで陸続きでなければ生活は大変そうです。
2 8 fc



さて明日から帰国の旅に出ます。
ロサンゼルスも実家方面も何回も記事にしていて
今回はどうなるか分かりませんが
何回かは記事更新したいと思っています。
まずは悪天候に影響されないよう願っています。

✈✈✈







ダイサギのセレモニーにアメリカトキコウが1羽


今日はまた雨が降りましたがその前の風がすごいのが最近の特徴。
レモン湖へ行った日も強い風でカメラをうまく構えられないほどでした。

でもダイサギの群れを見て何とか辛抱して写真を撮りました。


4 2 na fc


ちょっと不思議は湖の中央辺りに居る事
それほど深くないところがあるようですがうまく見つけるものです。

4 4 na fc



皆が同じ方向を向いて首を伸ばしている様子は
何かのセレモニーのようにも見えます。
4 3 na fc



水が濁っているように見えますが強い風のせいと思われます。
4 1 na fc



湖じゃなくて海岸みたいに波が打ち寄せています。
4 5 na fc


向こうの方にアメリカトキコウの群れも見えましたが
この若鳥1羽はダイサギと一緒になって餌探し
4 6 na fc



一部は曇り、1部は晴れ間の混ざった空の中
少し先へ。
4 7 fc




ちょうど牧草を刈ったところでした。
4 8 na fc


同じ草がが生えているのは種を蒔いたものなんでしょうか。
4 9 fc



牛を飼って管理するより牧草を売る方が
採算が合うのかもしれませんね。
4 10 fc



大木セイバの下には馬が2頭
4 17 fc


ほとんど大きさが変わりませんが
どうやら雌2頭?母子と見ました。
4 18 na fc


少ししたら道の方へ歩いて来ました。
今はどちらへ行っても草があってうれしそうです。🐎
4 20 na fc



Uターンして戻って来たらまだその場から動かずセレモニーの続き
アメリカトキコウもすっかりダイサギ一団の仲間
4 13 na bu ma fc



そこへ2羽一緒にやって来たのはオオアオサギ
4 14 na fc


オオアオサギは単独行動が多いのに
この2羽は離れる事なく一緒に行動
4 15 na bu



番いと言うより親子かもしれません。
4 16 na fc



この後橋を渡って帰ろうとしたら手すりにお馴染みのある方が。。
もう少し続きます。




採餌途中でこちらを伺う顔が可愛いユカタンジェイ


ユカタンジェイの一番いが営巣している場所の向こうの林には
群れがいるようで道路の近くまで採餌にやって来ます。


4 18 na fc



時々現れる変なおばさんにも慣れたのか(笑)
そう気にしないで採餌しています。
4 21 na fc



虫やタネ類をとっているようです。
4 3 bu ok fc



ルーツは争えなくてやはりカラスの顔ですが
羽色がきれいだしこちらを見る様子が可愛く思えて来ました。
4 1 na fc



いつものおばさんだ
4 6 na fc



おっとよそ見しないで採餌を続けよう。
4 7 na fc



採ったど~
4 8 na fc



あら逆毛を立てて何に興奮したのでしょう。
4 9 na fc


おばさん何回も見に来て飽きないのかな。
4 10 na fc



和名はユカタンヌレバカケスですが
ヌレバ(濡れ羽)は水に濡れたようなで水色の部分を
言うのとばかり思っていましたが
正解は濡れたカラスのようなしっとりした「黒」を指します。

黒い部分はベルベットのような良い感じはするものの
やっぱり黒い部分よりトルコブルーのような冴えた青に目が行きます。
4 11 na fc



”あそこにいるぞ”と覗き込む
4 13 na fc



おばさんホントよく見てるな。
4 14 na fc



今度は地面に降りて。。
4 16 na fc



顔が黒くて見えませんが目はこちらを伺っています。
4 20 fc




近くにはトウワタの群れが出来ていました。

4 22 na fc2


ここでは自生種ですがよく繫殖力旺盛で話題になるのは
”ランタナ”の方なのにこの辺で増えるのはトウワタの方のようです。
時に牧場一杯に広がっているのを見ます。
4 23 fc


トウワタはキョウチクトウ科、ランタナはクマツヅラ科で
違うのに最初の頃よく見間違っていました。
花の色が黄色からオレンジそして赤に変わるところも似ています。
4 24 na fc



営巣場所のすぐ手前には太めの枝が無惨に折れている木が

4 25 fc


折れ目から剪定とか伐採とかでなく
自然の力によるものと分かります。
4 26 fc


今日は結構な雨が降りましたがその前の風が強くて驚きでした。
SNSを見ると州都ではある道路脇の木々がバタバタと倒れたとか。
数年前帰国していて見なかった事ですが
中心部のコンクリート製の電柱が何本も倒れた事がありました。
”竜巻”と名前が付かないものの渦状に吹く突風があるようです。

昔は”地震、雷、火事、親父”でしたが最近は言葉を替えなくては。。
と思ったらオヤジとは昔「オオヤマジ」つまり
”大風(台風)、ヤマジ(山嵐)”が次第に変わったものらしいです。
最近は火山噴火や大雨、洪水も加わりましたからね
そうそう超暑も。。ι(´Д`υ)
いやはや怖いもの総出の時代になりました。