歯周病は認知症の主な原因のひとつ タイランチョウ
この間職場で40歳ちょっとと言う同僚が”急に足に力が入らなくなり歩けなくなって”
と言う話を聞きました。3日ほどで治ったそうですが症状を聞いてみると
友人のお母さんがなったパーキンソン病によく似ています。
最近若い人のアルツハイマー病が見られるようになっているようですが、
私はもとよりなってもおかしくない年齢で何だか心配になって来ました。
アルツハイマー型と名付けるまで行かなくても「認知症」は
油断すれば誰でも、それも早い年齢でなる可能性があります。
それを出来るだけ遅くするにはバランスのとれた食事、運動、質の良い睡眠、
人との交流を持つ、趣味を持つなどがありますが
最近気になっているのが”口腔の衛生”が関係あるという事です。
アルツハイマー型認知症はアミロイドβと言う物質が関係していると
分かって来ていますが、口腔内のプラーク(歯垢)は
やがて毒素を出し歯周病の元になります。この歯周病菌は免疫細胞を
刺激してアミロイドβが作られてそれが脳にも届き
アルツハイマー型認知症になる可能性を高めるのです。
最近少し注意しているのが歯磨き剤で
色々買ってみています。
殺菌作用、美白効果などほぼ同じようですが
フッ素の量の多いものを選んでいます。
口腔がきれいになっていれば唾液が分泌されてさらに
きれいな状態が続くそうですし
フッ素で歯にバリアを作って虫歯を防ぐ事にもなります。
昨日の散歩では久しぶりにオオハシノスリを見ました。
鳴き声を聞いてただこの辺で餌探しかと思ったら
急に飛んでその後にオリーブタイランチョウが2羽続いて
飛んで行き、1羽は体当たりしました。(゜o゜)
モビングでした。
鉄柱のロープに止まっていたら一旦他へ行った2羽がまた近づいて来て
今度はノスリの方が1羽に打撃を与えようとして飛び立つと
喧嘩はそこで終わりになりました。
ノスリが本気を出せばかなうはずないですからね。
きれいな色でおとなしそうに見えるんですが
やはり”キングタイランチョウ”の1種なんですね。
この前カンムリカラカラを攻撃したのは
キバラオオタイランチョウでした。
こちらは声からして気性が激しい事が伺える鳥ですが
そうそうこの辺には何羽もいるので同じ鳥ではないでしょうが
モビングが終わった時1羽のオリーブタイランチョウが目の前を
低空飛行しました。くねくね曲がったりぐるっと回ったりして
どうしたのかと思ったら虫を飛びながら獲ったのでした。
驚く能力を持つものです。
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今さらに免疫力を高める食品と生活習慣を
メキシコでは去年9月でしたか全国が”コロナ緑段階”になりマスク着用などの
規制も外されていましたが12月に入ってまた感染者が出ていると言う事で
病院、官公舎、密閉空間でのマスク着用だけはまた出されています。
ただし現実的にはほとんどのところで再びマスクをしている人はいません。
ただアメリカで今感染者の40%以上が罹っていると言う新しい型のXBB、
お隣の国だしコロナだけでなくインフルエンザもあるので
免疫力を高めるにはと考えて色々記事を見てみました。
まずは食べ物から
豆類、ゴボウ、ニンジン、サトイモなどの根野菜、りんご、バナナなどの
果物、わかめ、もずくなどの海藻、これらは水溶性の食物繊維を含むので
腸内環境を整え善玉菌を増やすので免疫力アップを助けます。
また発酵食品としては動物性のチーズやヨーグルトでなく植物由来の
納豆、キムチ、米ぬか、酒かす、甘酒、酢、米麴などが良いそうです。
粘膜を強くし、免疫細胞を作るタンパク質も重要。
オメガ3脂肪酸を含む魚は理想ですがそれが出来ないなら
ナッツ類や亜麻仁油を摂取するのも良さそうです。
さてネット版「週刊現代」のニュースにAIの調査による面白い
結果が出ていました。色々な食品を食べる人と食べない人で
”PCR検査で陰性になる確率”を調べたものです。
豚ロースのオーブン焼き
食品の中でダントツだったのが豚ロース肉の46倍、次に米ぬかの29.8倍、
海藻の25.3倍、酒かすの23倍、グリンピースの22.1倍と続き、
10倍以上の差があったのがデーツ、おから、もずく、エゴマ油、甘酒、
ぶどう、酢、オリーブ油、梅干しだったそうです。
免疫力を高める食品については
所謂”健康食品”と言われるものと一致していますね。
ただここで食品だけに気を付けていてもダメと言う
興味深い調査の結果が出ていました。
よく言われる健康でいるための習慣
(2~2.5ℓの水を飲む、8時間の睡眠、30分以上の運動)
アメリカの保険システム「カイザーパーマネンテ」が2020年にコロナ患者
4万8440人を対象に調べた結果、”運動不足”の人は重症になる、
また死亡する例が確実に多かったそうです。
入院率は2倍、ICU収容率は1.7倍、死亡は2.49倍。
この率は糖尿、循環器、腎臓の病気、高血圧などの基礎疾患を
持つ人より多く、さらに肥満などの生活習慣病、喫煙、飲酒の習慣
のある人より多かったと言うから驚きです。
食事に気を付けている人は意外と多いと思いますが
殊更心して運動している人は少ないかも。
ジョギングなどの運動まで行かなくても家の外に出て
散歩して歩きストレス解消ぐらいはしたいものです。



筋肉量を減らさないために”朝たん”
手工芸、園芸、鳥の観察、料理、映画・・と見る動画が多いですが
最近体力、筋力の衰えを防ぐための家で出来る体操とかを見ています。
その中に”朝たん”と言うのがありました。
タンパク質を朝食に取り入れて
効率よく筋肉量を維持すると言うものです。
なぜ朝にと言うと夜寝ている間にはタンパク質は合成されず
夕食と朝食との間がかなりあいているため
朝、体はタンパク質を必要としているからだそうです。
メキシコでは普通1日4回の食事があって朝早くはフルーツや野菜のスムージー、
ミルクにコーンフレーク、ビスケットやクッキー、甘パン、トースト
などとコーヒー、ミルクコーヒーと言う人がほとんどです。
10時~11時にアルムエルソと言うのがあって
その時間にちゃんとした朝食らしきを摂る事になっています。
代表的なのが卵料理でその一つ
”ウエボス・ア・ラ・メヒカーナ”
スクランブルエッグにメキシコ国旗の色の3色の野菜
(トマト、玉ねぎ、チリ)が入っています。
この日は入っていませんが卵にハムやベーコンを混ぜる場合も多いです。
またフリホーレス(小豆)にチーズ、野菜バナナの
揚げ物が付くのが伝統的です。
🍖🍖🍖
1日60gのタンパク質摂取が必要で各食事で
平均20g摂るとするとそれは結構な量です。
まあまあのタンパク質量に見合ったものと言えば
目玉焼きにアルゼンチンのチョリーソ
チョリパン
(チョリーソの入ったパン)
目玉焼きに”モホンゴ”と言うお団子
(野菜バナナにチチャロン(豚の皮の揚げ物)が混ざったもの)
半熟卵のベネディクトエッグ(フランス風)ですが
卵の下にはじゃが芋とチョリーソの炒め物が付いてます。
タコスには各種あって生地が厚めのこちらは
”ソぺ”と言います。
野菜の他に鶏肉とチーズがたっぷりなので
理想的と言えそうです。
日本の食事の摂り方で言うと朝食で10g、昼食で20g、
夕食で30gと言うのが標準のようですが一回に多く摂っても
合成される量は決まっていて無駄になるそうです。
朝食にもっとタンパク質を摂る事が必要なようです。
メキシコの場合はアルムエルソでなく
早朝の食事に肉、魚、卵類をとなりますね。
それにしても卵3個でやっと20gとは驚きでした。
情報は特選街Webよりですが、NHKの「ガッテン」で放送された事が
きっかけで”朝たん”と言う言葉が出来たようです。
筋肉量を増やすと言うと何かの運動をする事が基本と思っていたので
意外な情報でした。またタンパク質は”筋肉”だけでなく
全ての臓器、免疫力、酵素やホルモンの生成にも必要なものです。
特に朝食に注意してしっかり摂りたいものです。
🍖🍖🍖
薬草各種が入った”ブロンコリン”のお茶 マサパン
隣町にも出来た日本の100均風の店”Waldo‘s”へ
久しぶりに入ってみました。
(先日ハリケーンに遭った日です。(;^ω^)
クリスマス用品やお菓子類を見ていると各種お茶の中に
”ブロンコリン”があったので買いました。
前から風邪気味だったり喉の調子が悪い時に
蜂蜜入りの液体のものを利用していたものです。
甘いのが気になって最近は買っていなかったので
その点お茶なら良いですからね。
さっそく飲んでみました。☕
余り成分を気にした事がなかったですが
風邪や気管支、喉に良い薬草が全部入っていました。
ミント、シナモン、メキシコサンザシ、そしてこの間
吊り植木鉢を作ってみた器にされる木の実のヒカラ
実はあの日足が濡れたまま40分ノロノロ運転で帰宅したお陰で
(窓の曇りを防ぐためクーラー付けていたのもある)
夜にはくしゃみが出始め次の日は鼻水も出始めたので
ちょうど良かったです。
(私の場合は風邪と言うよりアレルギーが出たようです)
🍵🍵🍵🍵🍵
この日他に買ったのがメキシコ伝統菓子の”マサパン”
ヨーロッパではアーモンド粉?を入れた”パン”だったらしいですが
メキシコではピーナッツの粉を固めたお菓子になっています。
クッキーに見えますが
かじるとぽろぽろの粉のような感じです。
さらにチョコのコーティングで美味しさ2倍(^^)/
昨日の午後からは少し晴れて乾き始めていたと思ったら
また今日夜半に雨が降り始めました。
どこまでいつまで続く雨なんでしょう。
☔☔☔
緑段階で超久しぶりの外食 アメリカデイゴ
今週月曜からメキシコ全体がコロナ「緑」段階と言う事で
気が変わったのかどうか、去年暮れに外食に誘ったら
No返事をしていた友人から外食の誘いがありました。
土曜と言え彼女も私も用事があり午後4時近くと言う遅い時間に
隣区の海の幸レストランへ行きました。
最後に残っていたメキシコ州の?1区も遂に緑になったようです。
皆が知っている近い場所なのでそれぞれの車で行く事に。
行きにはアメリカデイゴを見たので停車
良く見るものは2種類ですが↑↓およそ100種があります。
こんな面白い実がなるようです。
この辺のレストランは暑さを凌ぐため
パラパ(壁のない吹き抜けの建物)がほとんどです。
海の幸料理は色々あるものの
定番の”海老のコクテル”(カクテル)を
2人とも頼みました。
彼女が暮れに良い返事をしなかったのは実際コロナに感染し、
後遺症があるからですが、緊急事態宣言が出されたのがちょうど2年前の3月、
そろそろ彼女も精神的にコロナから抜け出た感じなのでしょう。
楽しいおしゃべりをしながらの食事の後は
サンフェルナンド地区へ行ってみました。
30mはあろうかと言う巨大なセイバ(カポック)
キバナワタモドキに実が生り始めていました。
これ以上撮影は無理と言う事でお暇しました。
緑段階と言う事でこれからどうなって行くのかに注目です。